日本人の接客態度は本当に日本人の首を絞めているのか?

日本の接客態度に疑問があがっている

lifehack2ch.livedoor.biz

こういったスレがまとめサイトにまとめられていた。

スレ主いわく、こうだ。

 

26 :VIPがお送りします

レストランは美味しい食事を食べる
小売店は欲しい物が手に入る
その機能さえ果たせばいいんだよ

無駄に丁寧な接客文化が出来て、どんどん客の要求水準が高まっていってる。お互いの首をしめあってるんだよ
最初から適当な接客が当たり前なら苦しむ人はいないのに。みんなwinwinだ。

 

スレ主以外にも、

8 :VIPがお送りします

ほんとサービス過多
だから勘違いしたバカな客や老害が付け上がって自分の満足できる水準の接客を受けないとクレームっていう

 

賛成する意見が多いようにも見える。

 

実はこのような意見「日本人は接客サービスしすぎでは?」というのは定期的にあがる話題だ。

 

7:3くらいの気持ちで日本の接客の方が私は良い

スレを見ていると、日本は「過剰」なサービスをしているという主張が多い。

こんなサービスがあるから労働者の負担が増えるんだ!!ということだろう。

 

私は韓国とカンボジア、2カ国を訪れたことがあるので、そこでの経験を元に意見させてもらうと、日本人には日本人のあの接客が向いていると思う。

あの接客をやめるよりは、いかにモンスタークレーマーを排除するかに動いて欲しい。

そう思う理由である私の体験談も話そう。

 

その1 韓国・カンボジアの両方の空港職員に舌打ちされる

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初めての海外旅行で右も左もわからず、色々手間取っていたら、容赦なく舌打ちがチッと飛んできた。反日と名高い韓国でも、親日と名高いカンボジアでもだ。

 

韓国では金属探知機の前でなぜか空港職員に「はい、あなたのスマホ。」みたいな感じで戻されてしまった。無言で。籠に戻してもまた返される。

「???」状態で金属探知機に進むと当たり前だがひっかかる。

そこで一発舌打ちをくらい、韓国から出国するに当たって最悪な思い出になった。

 

カンボジアでは、入国審査時に、何本か指の指紋をチェックされる。

イラストがいまいちわかりにくいのと、指を押し付ける強さがわるかったらしく、少し手間取った。前の韓国では人差し指だったから余計混乱したのだ。

それだけで5回くらい舌打ちがとんできた。

もう入国時から「すいません。ごめんなさい。」の気分でブルーになった。

 

舌打ちは日本の空港職員には絶対にされない。

不愉快な気分になり、それが表情に出るくらいまでは良いと思う。24時間勤務の空港などは職員が疲れているのでしょうがない。だけど舌打ちまでしたらその不愉快は相手にも伝染するのでいけないと私は思う。

 

空港職員というそれなりの職業でも舌打ちをするのだから、他の現場はおさっしである。気に入らないことがあれば舌打ちがチッチチッチと飛んでくる。

車を運転しているならクラクションがパーパーなり続ける。

 

日本に帰ると、日本の接客のありがたみがわかった。

 

その2 吉野家の店員がサボってたらヲタは注文できる?

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カンボジアではどの店でも「いらっしゃいませ。」と言われることは少ない。

日本のお店は入店するとすぐに「いらっしゃいませ。」と言ってくれる。

 

いらっしゃいませの何がありがたいかというと、こちらからアピールしなくても、スタッフはお客様に気づいてますよ!と知らせてくれることだ。

 

カンボジアの飲食店の入り口で突っ立っているのはけっこう恥ずかしかった。

自由席なんだろうか?それとも案内を待つのが海外のマナーだからそうすべきなんだろうか?うーんと頭を悩ます。

そうしているうちにようやく店員が「ハロー?」と声をかけてくれる。

 

4 :VIPがお送りします

マズい食べ物毎日食べても慣れて美味しいと感じるようにはならないが
現在の日本における不快な接客を毎日されたら慣れて何も感じなくなる

勤務中ケータイ、私語、ダンス、ガム、なんでもアリにすべき。

これがスレ主の意見らしいが、実際に店員が厨房の中に入って私語に夢中になっていたら、「エクスキュースミー」の声は大きく、時には何度も言わなくてはならない。

 

日本だったら、吉野家で考えてみるといい。

厨房越しに会話を楽しんでいる店員に声をかけるのは少し気まずくないだろうか。

2chをやっているオタクなんかは1番そういうことを気にしそうなんだけど(偏見)。

 

例えば、こんな記事もあるから引用してみる。

oryouri.2chblog.jp

1: 風吹けば名無し 2014/01/11(土) 11:31:36.80 id:qs1A7Fc7
店員が気づかなかったら一生店から出れないんやで

 

こういった内気な日本人も少なからずいる。

通路を会話で塞いでるスタッフによけてと言えず欲しい商品が買えないとかもありそうだ。

 

 少なくとも、近くにスタッフが仕事だけに専念してくれているのはありがたいんじゃないかと思う。

 

本当はサービス過剰が嫌なのではなくて、クレーマーに対処するのが嫌

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日本人は自分の首をしめている!!というのがスレ主の主張だ。

しかし、自分もサービス業で働いていたことがあるが、めんどくさいと思ったことはあれど、過剰とまでは考えたことはなかった。

 

唯一最悪なのは、言うまでもないクレーマー対処だった。

日本のお店ではクレーマーに「帰れ!!」と強く言うことができない。

言ってしまうとクレーマーは、ドヤ顔で本社に連絡したり、SNSであることないことを書いたりするからだ。

 

「こんなやつ接客したくないよ~。」と誰もが思うような存在がいる。

そんな人は出入り禁止にしてしまうのが1番いいはずなのだが、

netgeek.biz

このようなブラック労働が美談としてはびこってしまう日本では、とてもそんな空気ではないのだろう。

 

ゆとりがこの現状を変えつつある

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ゆとり新人「これって非効率じゃないですか?」

上司「うるさい!!」ゴツン

 

みたいなのは昔からある定番ネタで、就職時期になると毎回スレが建てられる。

 

そんあゆとりのおかげで、飲み会不参加もとりあえず許されるようになったし、異動も断れちゃったり、有給が普通に取れるようになってきた。

少しずつゆとりの思想が世の中を包み込みつつあるのだ。

 

クレーマーについてももう少しな気がする。

そういう私もクレーマーにムカつき、電話をガチャ切りして上司に怒鳴られた経験があるゆとりだから、この実感に間違いはないと思う。